見た人(あまりいないとは思いますが・・)は、気づいたでしょうが、なんかペナルティーとコースアウトの多いレースでした。
で、極めつけはこのアクシデント!
3台目がトップでラスト1週を走るライコネン(マクラーレン)で、その後方には凄い勢いで迫りつつあるアロンソ(ルノー)。
ウギャ!ライコネンのタイヤが外れた!(正確にはアームが折れた)
スピーン!
スピンしながらも周回違いのバトン(BAR)に凄い勢いで迫っていく・・
あ゛~~~~
お゛~!!間一髪~!!!
まだ止まらず、コースの外へ・・
アングル変えて・・
グラベルでスピードが落ち、やっとストップ・・
激突は無かったので、ドライバーは無事でした。(よかった、よかった)
終盤はライコネンの3連勝、確実かと思えたレースでしたが、後半タイヤがロックしやすくなり、それが原因でフラットスポットが出来、最後にはその振動でカーボン製アームが破損したようです。 恐るべし振動のパワー・・ アームが最後まで残っていたのは、ケブラーの繊維が通してあったかららしいです(あの勢いで、タイヤ外れてたら、ドライバーヤバかったですね)。
トヨタはトゥルーリがスタート時エンジン始動に問題があり、それが原因で(正確にはメカニックが規定時間にマシンから離れられなかった為)ペナルティーをくらい、上位には入れませんでした。ラルフも不運続きで、1週目のアクシデントに巻き込まれたり、追い上げたら、最後にはスピンアウトしたり・・散々でした。
復帰したBAR HONDAは完走するに留まりましたね・・
ある意味、見ごたえがありましたが、F1ファンにはまだ、物足りないかもしれませんね・・
何かが足りない気がします。心底思い入れできるドライバーがいないからかな・・